Chelseaの公式サイトは、Alex Matos（アレックス・マトス）がイングランド2部チャンピオンシップのハダースフィールドにローン移籍することを発表しました。
移籍の詳細
ハダースフィールドも公式Xなどで加入を正式発表しています。
背番号は２１を着用します。
本人によるコメント
Alex Matosはローン移籍完了後、ハダースフィールドの公式YouTubeチャンネルでコメントしています。
その他コメント
ハダースフィールドのスポーツディレクターである、Mark Cartwright氏によるコメント。
MarkAlexほどの能力を持つ若手選手がレンタルできることは稀だが、我々がChelseaと築いてきた関係と、才能ある若手選手の成長を支援するという我々の評判のおかげもあり、これが双方にとって有益な動きであることは明らかだった 。
ノリッジ・シティに在籍していた頃からAlexの能力については疑いようがなかったので、夏にChelseaという名門チームが彼と契約するのを見るのは驚くべきことではなかった。
19歳になったばかりの彼がすでにファーストチームの獲得候補リストに名を連ねているということは、彼の性格と能力を雄弁に物語っている。
Alexは、チームの選手層を補完しながら、中盤の選択肢の中で新鮮なエネルギーとダイナミズムをもたらしてくれる。
私たちはこれらの関係とパートナーシップが急速に発展すると考えており、今後数か月間で彼がblue and whiteでどのように進歩するかを見ることができることを楽しみにしている。
ハダースフィールドのDarren Moore監督によるコメント
Moore非常に多くの重要な試合が続く中、怪我人がチームのプレーに影響を与える可能性があることを目の当たりにしてきたため、攻撃的な中盤のオプションを補強することは非常に重要だった。
Alexは、素晴らしい家柄、これまでのエキサイティングなキャリア、そして最高レベルで成功したいという大きな飢えと願望を持っている。
監督として、私が最もエキサイティングだと思うのは、そのメンタリティと応用力だね。
チームの現在のオプションとは少し異なるけど、すぐに彼と協力して、彼のプレーが中盤のチームメイトだけでなくチーム全体をどのように補完し、強化できるかを確認したいと思っているよ。
ローン手数料について
ローン手数料について今のところ明確な報道はありません。
何かわかれば追記させていただきます。
ローン期間について
ローン期間は、2024年5月31日までのようです。
買取オプション等についての報道は特になく、ローン期限満了後にChelseaに戻るものと思われます。
Alex Matosの経歴を振り返る
Alex Matosは、ルートンの下部組織でキャリアをスタートし、2017年7月にノリッジの下部組織へ移籍しました。
そして2023年7月にChelseaの下部組織へ移籍し、既にトップチームデビューを果たしています。
これまでのMatosの経歴を振り返ります。
ノリッジ時代、多くの試合に出場
ノリッジ時代は、U-18プレミアリーグで通算39試合に出場し、9ゴール7アシストと活躍しました。
そしてU-21チームに移ると、プレミアリーグ2で通算18試合に出場し、0ゴール2アシストを記録しました。
攻撃的な選手としてボックストゥボックスタイプの選手としてプレーすることもできれば、より守備的な位置でプレーメーカーとしてプレーすることもできる選手です。
2023年夏、Chelseaに移籍
これらの活躍によってMatosはノリッジとプロ契約を締結したものの、既にChelseaのスカウトの目に留まることとなり、ノリッジでトップチームデビューをする間もなく、2023年7月にChelseaに移籍しました。
10月のフラム戦でトップチームデビュー
2023年10月3日のプレミアリーグ第7節、アウェイでのフラム戦でMatosはトップチームデビューを果たしました。
チームが２－０とリードしている場面で、後半ロスタイムに入ってからの出場でした。
更に、11月2日のカラバオカップ4回戦のブラックバーン戦でも87分から途中出場しました。
その後も多くの試合でベンチ入りしましたが、出番はありませんでした。
Good Luck Matos!!!
今夏に加入したMatos、ベンチにはいつもいるけど、どんなプレーをしてくれるのか未知数なところもありましたが、出場機会も考慮して、ローン移籍となりました。
フォワード、攻撃的MF、そして守備的なMFとしてオールラウンドにプレーできる選手なようですが、今後もそうであるのか、それとも最適なポジションが見つかるのか、楽しみに待ちたいところです。
Good Luck Matos!!!
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