Chelseaからローン移籍中の選手の活躍をまとめていきます。
今回の記事では、日本時間2024年1月2日から2024年1月8日までの期間についてご紹介します。
この期間中に、Andrey Santosがローン移籍から復帰し、Alex Matosが新たにローン移籍しています。
GK
Kepa Arrizabalaga（省略）
Kepaは、スペインの1部リーグLa Ligaに所属するレアル・マドリードにローン移籍中です。
Kepaはレアル・マドリードに残りたいという発言が多くなっていたり、過去にはChelseaの長期的なプロジェクトを批判するような発言があったという報道もありました。
レアル・マドリードの絶対的守護神であるクルトワが長期離脱したことで、Kepaはいわゆる「ドライローン」という形で移籍している状況です。
来季レンタルバックする可能性もあることから、活躍状況を追っておりましたが、取りやめます。
それよりも、同じくスペイン国籍のキーパーであるRobert Sanchezがスペイン代表で活躍する姿を期待したいところです。
Gabriel Slonina
ベルギーの1部リーグ、ベルギー・ファースト・ディヴィジョンAに所属するKASオイペンにローン移籍中です。
この期間中にチームに試合はありませんでした。次の試合は1月22日（月）のRWDモレンベーク戦です。
CB
Bashir Humphreys
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、スウォンジーシティにローン移籍中です。
1月2日、リーグ戦第26節、ウェストブロミッジ戦にフル出場しました。
- ４バックの左センターバックとして出場しました。
- 62本のパスを供給し、55本成功しました（89%）。うちロングパスは12本中5本成功しました（42%）。
- タックルはなし、クリアが2回、インターセプトが2回、リカバリが4回ありました。地上戦デュエルは1回中0回勝利、空中戦デュエルは3回中2回勝利しました。
- チームは1-0で勝利し、無失点勝利に貢献しました。
1月7日、FAカップ3回戦、4部のモアカムとの試合に58分から途中出場しました。
- チームは2-0で勝利し、4回戦進出を果たしています。
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LB
Lewis Hall
Chelseaと同じプレミアリーグに所属する、ニューカッスル・ユナイテッドにローン移籍中です。
1月2日、リーグ戦第20節、リヴァプール戦にベンチ入りし、82分から途中出場しました。
- チームが３－２とビハインドの場面での登場でした。
- パスを7本供給し、6本成功しました（86%）。ロングパスは1本中0本成功しました。
- 守備で1度リカバリしました。
- チームは４－２で敗れ、9位に位置しています。
1月6日、FAカップ3回戦でサンダーランドと対戦し、ベンチ入りしたものの出番はありませんでした。
MF
Cesare Casadei
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、レスターシティにローン移籍中です。
1月2日、リーグ戦第26節、ハダースフィールド戦にフル出場しました。
- 10月25日のサンダーランド戦以来となるスタメン出場でした。
- ４－２－３－１の２ボランチの一角としてプレーしました。
- パスを68本供給し、60本成功しました（88％）。うち、アタッキングサードへのパスが9本ありました。ロングボールは1本中1本成功しました。
- シュートは1本枠内に飛びましたが、得点にはつながりませんでした。
- 地上戦デュエルは4回中0回勝利、空中戦デュエルは2回中0回勝利と残念な内容となりました。
- チームは４－１で勝利し、2位イプスウィッチタウンとの勝ち点差を１０に広げ、首位を独走しています。
1月6日、FAカップ3回戦、ミルウォールとの試合にフル出場しました。
- ４－２－３－１の２ボランチの一角としてプレーしました。
- チームの先制点となるゴールを獲得し、更にチーム2点目をアシストしました。1ゴール1アシストの大活躍です。
- チームは２－３で勝利し、4回戦進出を果たしています。
Charlie Webster
オランダの1部リーグ、エールディビジに所属するヘーレンフェーンにローン移籍中です。
この期間中にチームに試合はありませんでした。次の試合は1月14日（日）のPECズヴォレ戦です。
Hakim Ziyech（買取義務条項ありのため省略）
トルコの1部リーグ、スュペル・リグに所属する、ガラタサライにローン移籍中です。
なお、このローン移籍には買取義務条項があることが公式発表されていますので、紹介は割愛させていただきます。
Angelo Gabriel
フランスの1部リーグ、リーグ１に所属する、ストラスブールにローン移籍中です。
1月7日、クープ・ドゥ・フランスベスト６４、アヴォワーヌシノン戦にスタメン出場し、76分まで出場しました。
- ４－２－３－１の右ウィングとして出場しました。クープ・ドゥ・フランスでは背番号１～１８番を着用するルールとなっており、Angelo Gabrielは背番号１０を着用しました。
- パスを32本供給し、27本成功しました。アタッキングサードへのパスは3本あり、2度チャンスメイクしました。
- シュートは2本中2本が枠内に飛びましたが、得点にはつながりませんでした。
- ドリブルを3回仕掛けましたが、成功しませんでした。
- タックルが1回成功しました。
- チームは０－４で快勝しています。
Omari Hutchinson
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、イプスウィッチタウンにローン移籍中です。
1月2日、リーグ戦第26節、ストークとの試合にベンチ入りし、63分から途中出場しました。
- チームが０－０と同点の場面での登場でした。
- 23本のパスを供給し、23本成功しました（100%）。うち2回チャンスメイクしました。クロスは8回中3回成功しました。
- ドリブルは1回中1回成功しました。
- 地上戦デュエルは6回中2回勝利しました。
- チームは０－０で引き分け、レスターとの勝ち点差が１０に開いてしまいました。
1月6日、FAカップ3回戦、AFCウィンブルドン戦にスタメン出場し、82分までプレーしました。
- ４－２－３－１の右ウィングとして出場しました。
- チームは１－３で勝利し、4回戦進出を果たしています。
Diego Moreira
フランスの1部リーグ、リーグ１に所属する、リヨンにローン移籍中です。
1月7日、クープ・ドゥ・フランスベスト６４、CA Pontarlier戦にフル出場しました。
- 移籍後、初めてのフル出場となりました。
- ３－４－２－１の2列目、攻撃的MFとしてプレーしました。
- 40本のパスを供給し、36本成功しました（90%）。うちアタッキングサードへのパスは1本でした。
- ロングボールは1本中1本成功しました。
- 2本のシュートを放ちましたが、いずれも枠外でした。
- ドリブルは3回中1回成功しました。
- クロスは5本中1本成功しました。
- タックルが1回成功、インターセプトが2回、リカバリが2回あり、チームのショートカウンターに貢献しました。
CF
David Datro Fofana
ドイツの1部リーグ、ブンデスリーガに所属する、ウニオン・ベルリンにローン移籍中です。
1月6日、チームは親善試合でアルミニア・ビーレフェルトと対戦しましたが、ベンチ外でした。
- Chelseaにローンバックし、セビージャが獲得を希望しているという報道があります。Fofanaはチームに帯同していないようです。
- チームは２－０で勝利しました。
Romelu Lukaku（省略）
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諸般の事情により、ローマにローン移籍しているLukakuについての紹介は省略します。
このローン移籍に買取義務条項はありません。
ただしChelseaとLukakuはローン移籍前に新契約を締結し、3,700ポンドのリリース条項を加えたという報道もありますので、期待したいところです。
ChelseaとLukakuの経緯については、こちらの記事でもまとめていますので、もし興味があればご覧ください。
Mason Burstow
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、サンダーランドにローン移籍中です。
1月1日、リーグ戦第26節、プレストンとの試合にベンチ入りしましたが、出番はありませんでした。
- チームは２－０で勝利し、6位に位置しています。
1月6日、FAカップ3回戦、ニューカッスルとの試合にベンチ入りしましたが、出番はありませんでした。
- チームは０－３で敗れました。
Alex Matos
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、ハダースフィールドにローン移籍中です。
1月7日、FAカップ3回戦、マンチェスターシティとの試合にスタメン出場し、61分までプレーしました。
- 1月5日にローン移籍が完了し、早速のスタメン出場となりました。
- ５－４－１のCMとしてプレーしました。
- ボール支配率が16％しかない中で、11本のパスを供給し、8本成功しました（73%）。うちアタッキングサードへのパスは1本ありました。
- タックルは2回中1回成功しました。ブロックが3回、リカバリが3回ありました。
- 地上戦デュエルは3回中2回勝利、空中戦デュエルは1回中0回勝利しました。
- チームは５－０で敗れました。
まとめ
今週のローン移籍中の選手の活躍をご紹介してきました。
まとめると、次のとおりです。
- Alex Matosが新たにローン移籍し、Andrey Santosはローンバックが完了、David Datro Fofanaもローンバックの可能性があります。
- Angelo Gabrielは背番号が１０に変更され、チームの中心選手として直近も活躍しています。
- 出場機会の減っていたCesare Casadeiは2試合連続でフル出場し、2試合目で1ゴール1アシストの大活躍でした。
今後もローン移籍中の選手の動向を追っていきたいと思います！
come on Chelsea!!!
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