Chelseaからローン移籍中の選手の活躍をまとめていきます。
今回の記事では、日本時間2024年1月9日から2024年1月15日までの期間についてご紹介します。
この期間中に、Ian MaatsenとD.D.Fofanaが新たにローン移籍しています。
GK
Kepa Arrizabalaga（省略）
Kepaは、スペインの1部リーグLa Ligaに所属するレアル・マドリードにローン移籍中です。
Kepaはレアル・マドリードに残りたいという発言が多くなっていたり、過去にはChelseaの長期的なプロジェクトを批判するような発言があったという報道もありました。
レアル・マドリードの絶対的守護神であるクルトワが長期離脱したことで、Kepaはいわゆる「ドライローン」という形で移籍している状況です。
来季レンタルバックする可能性もあることから、活躍状況を追っておりましたが、取りやめます。
それよりも、同じくスペイン国籍のキーパーであるRobert Sanchezがスペイン代表で活躍する姿を期待したいところです。
Gabriel Slonina
ベルギーの1部リーグ、ベルギー・ファースト・ディヴィジョンAに所属するKASオイペンにローン移籍中です。
この期間中にチームに試合はありませんでした。次の試合は1月22日（月）のRWDモレンベーク戦です。
CB
Bashir Humphreys
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、スウォンジーシティにローン移籍中です。
1月14日、リーグ戦第27節、バーミンガム戦にスタメン出場し、74分までプレーしました。
- リーグ戦では6試合連続のスタメン出場です。
- ４バックの左センターバックとして出場しました。
- 52本のパスを供給し、39本成功しました（75%）。うちロングパスは7本中4本成功しました（57%）。
- タックルは2回中成功なし、クリアが2回、インターセプトが1回、リカバリが3回ありました。地上戦デュエルは4回中3回勝利、空中戦デュエルは2回中1回勝利しました。
- チームは2-2で引き分け、15位に位置しています。
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LB
Lewis Hall
Chelseaと同じプレミアリーグに所属する、ニューカッスル・ユナイテッドにローン移籍中です。
1月14日、リーグ戦第21節、マンチェスターシティ戦にベンチ入りし、86分から途中出場しました。
- リーグ戦では4試合連続で途中出場しています。
- チームが２－２と同点の場面での登場でした。
- パスを2本供給し、2本成功しました（100%）。
- タックルが1回成功しました。
- チームは２－３で敗れ、10位に位置しています。
Ian Maatsen
ドイツの1部リーグ、ブンデスリーガに所属する、ドルトムントにローン移籍中です。
1月14日、リーグ戦第17節、SVダルムシュタット98との試合にフル出場しました。
- 1月12日にローン移籍が完了し、早速のスタメン起用となりました。
- ４－３－３の左サイドバックとして出場しました。
- 48本のパスを供給し、45本成功しました（94%）。アタッキングサードへのパスは3本あり、2度チャンスメイクしました。
- クロスを1本供給し、1本成功しましたが、得点にはつながりませんでした。
- ロングボールは4本中2本成功しました。
- タックルが1回成功、インターセプトが1回、ブロックが1回、リカバリが6回ありました。
- 地上戦デュエルは4回中1回勝利しました。
- チームは０－３で勝利し、5位に位置しています。
MF
Cesare Casadei
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、レスターシティにローン移籍中です。
1月13日、リーグ戦第27節、コヴェントリー戦にフル出場しました。
- カップ戦を含めて、3試合連続のフル出場です。
- ４－２－３－１の２ボランチの一角としてプレーしました。
- パスを31本供給し、25本成功しました（81％）。うち、アタッキングサードへのパスが2本ありました。ロングボールは4本中1本成功しました。
- シュートを2本放ちましたが、枠内には飛びませんでした。
- 地上戦デュエルは12回中5回勝利、空中戦デュエルは2回中2回勝利しました。
- チームは３－１で敗れ、リーグ戦では11試合ぶりの黒星となりました。
Charlie Webster
オランダの1部リーグ、エールディビジに所属するヘーレンフェーンにローン移籍中です。
1月14日、リーグ戦第17節、PECズヴォレ戦にベンチ入りしましたが、出番はありませんでした。
- 現在、4試合続けて出番がありません。
Hakim Ziyech（買取義務条項ありのため省略）
トルコの1部リーグ、スュペル・リグに所属する、ガラタサライにローン移籍中です。
なお、このローン移籍には買取義務条項があることが公式発表されていますので、紹介は割愛させていただきます。
Angelo Gabriel
フランスの1部リーグ、リーグ１に所属する、ストラスブールにローン移籍中です。
1月13日、リーグ戦第18節、マルセイユ戦にスタメン出場し、79分まで出場しました。
- ４－２－３－１の左ウィングとして出場しました。
- パスを25本供給し、19本成功しました。アタッキングサードへのパスは1本あり、3度チャンスメイクしました。
- シュートはありませんでした。
- タックルが2回中2回成功しました。
- 地上戦デュエルは6回中3回勝利、空中戦デュエルは3回中1回勝利しました。
- チームは１－１で引き分け、9位に位置しています。
Omari Hutchinson
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、イプスウィッチタウンにローン移籍中です。
1月14日、リーグ戦第27節、サンダーランドとの試合にベンチ入りし、68分から途中出場しました。
- チームが１－１と同点の場面での登場でした。
- 10本のパスを供給し、8本成功しました（80%）。
- 2本のシュートを放ちましたが、いずれもブロックされました。
- ドリブルを2回仕掛けましたが、成功しませんでした。
- チームは２－１で勝利し、首位レスターとの勝ち点差は７に縮まりました。
Diego Moreira
フランスの1部リーグ、リーグ１に所属する、リヨンにローン移籍中です。
1月15日、リーグ戦第18節、ル・アーブル戦にスタメン出場し、前半32分までプレーしました。
- 2試合連続のスタメン出場でしたが、味方がレッドカードで退場したことにより、交代要員となりました。
- ４－２－３－１の左ウィングとしてプレーしました。
- 13本のパスを供給し、8本成功しました（62%）。うちアタッキングサードへのパスは3本でした。
- ロングボールは1本中0本成功しました。
- シュートはありませんでした。
- ドリブルは1回中0回成功しました。
- クロスは1本中0本成功しました。
- チームは３－１で敗れ、16位に位置しています。
CF
David Datro Fofana
Chelseaと同じプレミアリーグに所属する、バーンリーにローン移籍中です。
1月13日、リーグ戦第21節、ルートンとの対戦が行われましたが、この試合にはベンチ入りしていません。
- これまでドイツブンデスリーガのウニオンベルリンへローン移籍し、17試合で2ゴールを決めました。
- 2024年1月11日にChelseaにローンバックし、13日にバーンリーへローン移籍しました。
Romelu Lukaku（省略）
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諸般の事情により、ローマにローン移籍しているLukakuについての紹介は省略します。
このローン移籍に買取義務条項はありません。
ただしChelseaとLukakuはローン移籍前に新契約を締結し、3,700ポンドのリリース条項を加えたという報道もありますので、期待したいところです。
ChelseaとLukakuの経緯については、こちらの記事でもまとめていますので、もし興味があればご覧ください。
Mason Burstow
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、サンダーランドにローン移籍中です。
1月14日、リーグ戦第27節、イプスウィッチタウンとの試合にベンチ入りし、89分から途中出場しました。
- 3試合ぶりの出場となりました。
- チームが２－１とビハインドの場面での登場でした。
- タッチ数は2回で、1本のパスを出し、成功しました。
- チームはそのまま２－１で敗れ、7位に位置しています。
Alex Matos
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、ハダースフィールドにローン移籍中です。
1月14日、リーグ戦第27節、プリマス・アーガイルとの試合にスタメン出場し、68分までプレーしました。
- 1月5日にローン移籍が完了して以降、2試合連続のスタメン出場です。
- ３－５－２の右CMとしてプレーしました。
- 12本のパスを供給し、11本成功しました（92%）。
- タックルは3回中3回成功しました。ブロックが1回、インターセプトが1回、リカバリが4回ありました。
- 地上戦デュエルは13回中6回勝利、空中戦デュエルは5回中0回勝利しました。
- チームは１－１で引き分け、21位に位置しています。
まとめ
今週のローン移籍中の選手の活躍をご紹介してきました。
まとめると、次のとおりです。
- Humphreysは6試合連続のスタメン出場。正確なロングボールなどでビルドアップでも貢献。
- Maatsenはローン移籍後、本職のサイドバックで早速のフル出場！多くの正確なパスを供給。
- Matosはローン移籍後、2試合連続のスタメン出場。対人能力を活かして中盤に君臨。
今後もローン移籍中の選手の動向を追っていきたいと思います！
come on Chelsea!!!
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