Chelseaからローン移籍中の選手の活躍をまとめていきます。
今回の記事では、日本時間2024年1月23日から2024年1月29日までの期間についてご紹介します。
2月2日、新たにAndrey Santosがストラスブールに、Armando Brojaがフラムにローン移籍することが発表されています。
GK
Kepa Arrizabalaga(省略)
Kepaは、スペインの1部リーグLa Ligaに所属するレアル・マドリードにローン移籍中です。
Kepaはレアル・マドリードに残りたいという発言が多くなっていたり、過去にはChelseaの長期的なプロジェクトを批判するような発言があったという報道もありました。
レアル・マドリードの絶対的守護神であるクルトワが長期離脱したことで、Kepaはいわゆる「ドライローン」という形で移籍している状況です。
来季レンタルバックする可能性もあることから、活躍状況を追っておりましたが、取りやめます。
それよりも、同じくスペイン国籍のキーパーであるRobert Sanchezがスペイン代表で活躍する姿を期待したいところです。
Gabriel Slonina
ベルギーの1部リーグ、ベルギー・ファースト・ディヴィジョンAに所属するKASオイペンにローン移籍中です。
1月22日、リーグ戦第21節、RWDモレンベーク戦にフル出場しました。
この試合は、0-1とリードし、クリーンシートで勝利間近でしたが、相手チームサポーターの行動によって中止となり、1月25日に残り11分間のみのプレーが行われました。
- 2本のダイビングセーブにより、無失点でした。
- 31本のパスを供給し、14本成功しました(45%)。うちロングパスは23本中6本成功しました(26%)。
- 無失点のまま試合を終えて、チームは0-1で勝利。10月29日以来の勝ち点3となりました。
1月29日、リーグ戦第22節、ロイヤル・アントワープ戦にフル出場しました。
- Sloninaは、ローン移籍が完了して以降、カップ戦含めてすべての試合にフル出場しています。
- Sloninaは3本のダイビングセーブにより、無失点でした。
- 32本のパスを供給し、17本成功しました(53%)。うちロングパスは19本中4本成功しました(21%)。
- 無失点のまま試合を終えて、チームは1-0で勝利。8月以来の2連勝となりました。
CB
Bashir Humphreys
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、スウォンジーシティにローン移籍中です。
1月26日、FAカップ4回戦、ボーンマス戦にフル出場しました。
- 8試合連続のスタメン出場です。
- 3バックの左センターバックとして出場しました。
- 42本のパスを供給し、37本成功しました(88%)。うちロングパスは6本中2本成功しました(33%)。
- 1度チャンスメイクしましたが、得点にはつながりませんでした。
- タックルは3回中2回成功、クリアが2回、リカバリが1回ありました。地上戦デュエルは4回中3回勝利、空中戦デュエルは2回中1回勝利しました。
- チームは5-0で敗れ、FAカップ敗退となりました。
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LB
Lewis Hall
Chelseaと同じプレミアリーグに所属する、ニューカッスル・ユナイテッドにローン移籍中です。
1月28日、FAカップ4回戦でフラムと対戦しましたが、出場機会はありませんでした。
Ian Maatsen
ドイツの1部リーグ、ブンデスリーガに所属する、ドルトムントにローン移籍中です。
1月29日、リーグ戦第19節、ボーフムとの試合にフル出場しました。
- 1月12日にローン移籍が完了し、3試合連続のフル出場となりました。
- 4-3-3の左サイドバックとして出場しました。
- 61本のパスを供給し、47本成功しました(77%)。アタッキングサードへのパスは9本ありました。
- クロスを4本供給しましたが、成功しませんでした。
- ロングボールは8本中4本成功しました。
- タックルが4回中3回成功し、うち1回はラストマンタックルでした。
- インターセプトが1回、リカバリが5回ありました。
- 地上戦デュエルは13回中8回勝利、空中戦デュエルは1回中0回勝利しました。
- チームは3-1で勝利し、4位に位置しています。
MF
Charlie Webster
オランダの1部リーグ、エールディビジに所属するヘーレンフェーンにローン移籍中です。
1月28日、リーグ戦第19節、AZアルクマール戦にベンチ入りしましたが、出番はありませんでした。
- 前の試合で5試合ぶりの出場を果たしましたが、この日は出番がありませんでした。
- チームは2-2で引き分けました。
Hakim Ziyech(買取義務条項ありのため省略)
トルコの1部リーグ、スュペル・リグに所属する、ガラタサライにローン移籍中です。
なお、このローン移籍には買取義務条項があることが公式発表されていますので、紹介は割愛させていただきます。
Angelo Gabriel
フランスの1部リーグ、リーグ1に所属する、ストラスブールにローン移籍中です。
1月28日、リーグ戦第19節、クレルモン・フット戦にスタメン出場し、60分までプレーしました。
- 年が明けて以降、4試合連続のスタメン出場となっています。
- 4−3−3の左ウィングとしてプレーしました。
- 14本のパスを供給し、11本成功しました(79%)。うちロングパスは1本中1本成功しました。
- シュートはありませんでした。
- ドリブルを3回仕掛け、1回成功しました。
- クロスを2本供給しましたが、成功しませんでした。
- タックルが1回成功、インターセプトが1回、リカバリが5回ありました。
- チームは1-1で引き分け、10位に位置しています。
Omari Hutchinson
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、イプスウィッチタウンにローン移籍中です。
1月23日、リーグ戦第28節、レスターとの首位攻防戦にベンチ入りし、71分から途中出場しました。
- 1-0とリードされている場面での登場でした。
- 6本のパスを供給し、すべて成功しました。アタッキングサードへのパスは1本ありました。
- ドリブルを3回仕掛けて、1回成功しました。
- リカバリが1回ありました。
- チームは89分に追いつき、1-1で試合を終えました。3位サウサンプトンとの勝ち点差は1です。
1月27日、FAカップ4回戦、ナショナルリーグ(5部相当)に所属するメイドストーン・ユナイテッドとの試合にスタメン出場し、69分までプレーしました。
- 4-2-3-1の右ウィングとして出場しました。
- 4本のシュートを放ち、2本はブロックされ、2本は枠内に飛びましたが得点にはつながりませんでした。
- ドリブルを5回仕掛けて、5回成功しました。
- クロスを3本供給し、2本成功しました。
- リカバリが6回ありました。
- 地上戦デュエルは9回中6回勝利、空中戦デュエルは3回中2回勝利しました。
- チームは1-2で敗れ、FAカップ敗退となりました。
CF
David Datro Fofana
Chelseaと同じプレミアリーグに所属する、バーンリーにローン移籍中です。
この期間中に試合はありませんでした。
次の試合は2月1日(木)、リーグ戦第22節のマンチェスターシティ戦です。
Romelu Lukaku(省略)
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諸般の事情により、ローマにローン移籍しているLukakuについての紹介は省略します。
このローン移籍に買取義務条項はありません。
ただしChelseaとLukakuはローン移籍前に新契約を締結し、3,700ポンドのリリース条項を加えたという報道もありますので、期待したいところです。
ChelseaとLukakuの経緯については、こちらの記事でもまとめていますので、もし興味があればご覧ください。
Mason Burstow
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、サンダーランドにローン移籍中です。
1月28日、リーグ戦第29節、ストークとの試合にスタメン出場し、78分までプレーしました。
- 12月3日のミルウォール戦以来のスタメン出場となりました。
- 4-1-4-1の1トップとして出場しました。
- 前半43分、チームの先制点となるゴールを獲得しました!Burstowは待望の移籍後初ゴールとなりました!
- 13本のパスを供給し、7本成功しました(54%)。
- シュートは1本のみで、そのシュートが得点につながりました。
- チームは3-1で勝利し、7位に位置しています。
Alex Matos
イングランドの2部リーグ、チャンピオンシップに所属する、ハダースフィールドにローン移籍中です。
1月28日、リーグ戦第29節、QPRとの試合にスタメン出場し、76分までプレーしました。
- 1月5日にローン移籍が完了して以降、4試合連続のスタメン出場です。
- 3-4-2-1の右CMとしてプレーしました。
- 23本のパスを供給し、20本成功しました(87%)。うちロングパスは7本中5本成功しました(71%)。
- アタッキングサードへのパスは3本ありました。
- タックルは5回中3回成功しました。インターセプトが2回ありました。
- 地上戦デュエルは9回中5回勝利、空中戦デュエルは6回中3回勝利しました。
- チームは1-1で引き分け、21位に位置しています。
まとめ
今週のローン移籍中の選手の活躍をご紹介してきました。
まとめると、次のとおりです。
- Sloninaはここまですべての試合にフル出場。2試合連続クリーンシートを達成!
- Maatsenはローン移籍後、本職のサイドバックで3試合連続のフル出場!
- Alex Matosは4試合連続のスタメン出場!正確なロングパスや、体格を活かした守備でチームに貢献。
今後もローン移籍中の選手の動向を追っていきたいと思います!
come on Chelsea!!!
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