【Blues出場時間ランキング】2023-24シーズン開幕から1ヶ月経過!

Pochittino監督のもと、新生Chelseaとして新たなスタートを切った2023-24シーズン。
8月14日にプレミアリーグが開幕し、約1ヶ月が経過しました。
この間、プレミアリーグが5試合とEFLカップが1試合行われています。

ここまでのBluesたちの出場時間をランキング形式でご紹介します。

目次

2023-24シーズン第5節を終えた時点での出場時間ランキング

それでは出場時間が多い選手ベスト5をご紹介します。

第5位 Nicolas Jackson(488分)

第5位には1トップで出場しているNicolas Jacksonがランクイン。
リーグ戦のリヴァプール戦、ウェストハム戦、ノッティンガム・フォレスト戦、ボーンマス戦でフル出場しています。
このフル出場している4試合で1枚ずつイエローカードをもらっており、早くも出場停止まであと警告1枚に迫っています

ルートンタウン戦では、Chelsea移籍後公式戦初ゴールを決めており、83分に途中交代しています。
AFCウィンブルドン戦では、Mason Burstowがスタメン出場していましたが、何とか1-1で前半を折り返す難しい試合展開だったため、後半開始から投入されています。

Christopher Nkunkuが長期離脱、Mason Burstowはサンダーランドにローン移籍し、現時点では絶対的なレギュラーとして試合に出場しています。
現在はチームの調子が上がらない中で、自身もルートンタウン戦での1ゴールのみと苦しんでいます。
Armando Brojaの復帰も近い中で、レギュラー争いを勝ち抜けるか注目です

第4位 Conor Gallagher(497分)

トッテナムなどへの放出も噂されたアカデミー出身のConor Gallagherは、チーム内で4番目に出場時間の多い選手であり、ほとんどの試合で高評価を得ています。
例えばGallagherはリーグ戦5試合で既に10回のインターセプトを記録しており、プレミアリーグでも上位に位置しています。
90分あたりの枠内シュート数はチーム2位、アタッキングサードでボールを保持する機会も多く、昨シーズンよりも攻守に顔を出す機会が増えました

昨シーズンでも見られた、試合終盤でも相手へのプレッシングのために最後まで走り切ったり、ラインを割るギリギリのボールをスライディングでクリアする場面など、無尽蔵なスタミナとそのスピリットに魅了されているファンも多いはず。

放出が噂されても、Chelseaへの愛を全面的にアピールする選手でもあります
彼が少しでも多くの時間を、Chelseaで過ごしてほしい。

第3位 Levi Colwill(505分)

2部のHuddersfield、プレミアリーグのブライトンへのレンタルを経てChelseaに復帰。
アカデミー出身のCBで、イングランドのフル代表にも選出されました
背番号は、クラブのレジェンドJohn Terryが背負った26番。その期待の大きさが表れています。

今季は左SBに近いポジションで、全試合に先発出場。
ウィンブルドン戦は65分に途中交代、ボーンマス戦は80分に本職のChilwellと途中交代しました。

パス精度が高く、後方からのビルドアップ時に1本の縦パスやロングボールでチャンスメイクしています。
本職はCBですが、Thiago SilvaとDisasiを2センターで起用しており、Colwillは左ウィングの選手のケアに回ったり、時にはゴール前に入ってくる動きを求められています。


第1位 Robert Sanchez(540分)

今季ブライトンから2,300万ポンド+アドオンで獲得したキーパーです。
ブライトンのアカデミー出身で、ホームグロウン選手です。

Kepaがレアルマドリードにローン移籍し、背番号1を引き継ぎました。
更にはMLSで成功を収めているセルビア代表GKのDjordje Petrovicを獲得し、正ゴールキーパー争いが熾烈化しています。
それでも、全ての試合でフル出場しているのがRobert Sanchezです
直近のボーンマス戦ではビッグセーブを連発し、バランスを崩してカウンターを受け続けるチームを救い、無失点でチームを引き分けに持ち込みました。
197センチという長身を活かしたハイボール処理も魅力で、余裕を持ってキャッチングしてくれる安心感があります。

第1位 Axel Disasi(540分)

今夏にリーグ1のモナコから獲得した選手で、Benoit Badiashileとは元チームメイトです。
CBのレギュラー候補として期待されたWesley Fofanaが7月に長期離脱となったことから、「急遽獲得に動いた」ともみられています。
そんなAxel Disasiは、フィールドプレーヤーで唯一、全ての試合でフル出場している選手なのです

190センチの身長を活かし、空中戦ではしっかり勝利を収めてくれます。
身体を張ったブロックも多く、チームのチャンスを何度も救っています。
最初の数試合では、ボールを持った後の出しどころに迷う場面もありましたが、徐々に改善し、縦パスでビルドアップに貢献する場面も増えてきました。

なにより特筆したいのは、リヴァプール戦での同点ゴール。
とても締まった好ゲームで、チームの今季初ゴールを決めたDisasiは雄たけびパフォーマンスを披露
そのパワフルな姿に魅了されたサポーターも多いはず。

まとめ

プレミアリーグが開幕して1ヶ月が経過し、Bluesたちの出場時間と、その活躍について紹介してきました。
ざっくりまとめると、次のとおりです。

まとめ
  • 全ての試合でフル出場しているのは、Robert SanchezとAxel Disasi。チームのピンチを多く救っています。
  • 20歳で早くもフル代表に選出されたColwillが3位にランクイン。本職ではない左SBでの起用が続いています。
  • 放出も噂されたConor Gallagherが4位にランクイン。出場時間が増えても、最後まで走り切る献身さは健在。

皆さんのイメージと、実際の出場時間はリンクしていたでしょうか。
ちなみにEnzo Fernandezが466分で6位、Thiago Silvaが450分で5位でした。

怪我人も多く、なかなかいい流れに乗れないChelseaですが、現在多くの出場を続けている選手たちを主軸に、ニューフェイスの登場も期待したいところですね
次節は、ホームで好調アストン・ヴィラとの一戦です。
難しい試合になることは間違いありませんが、勝ち点3をもぎとってもらいましょう!

come on Chelsea!!!!!!

お知らせ

ワールドサッカーダイジェスト2023年9月7日号では、

  • Christopher NKUNKUの独占インタビュー「ブルーズの主役へ
  • 「Premier story ~10人の主役候補たち~ 」の一人として、Thiago Silva「不確かな世界の確かなもの
  • 全20クラブ「最新プロファイル」の一つとして、チェルシー

など、Chelsea情報満載となっていますのでチェックしてみてください。

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